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クリニック開業地域・場所をどう決めるか

開業するにあたっては、「どこで開業するか」は成功の重要なポイントになります。

たくさんの患者にきてもらえるようなクリニックが理想ですし、そのほうが社会貢献度も高いように考えられるからです。

まずは、開業地域を決める

開業地域について、よくあるケースなのですが、地元やよく生活していた地域を最初に思い描いている先生が多いです。しかし、当然希望の地域の選定は慎重に行わないといけません。それだけで、開業後の経営に大きく影響してしまうからです。

なので、まず「この地域でやりたい」と決めたら、動きだす前に最低でも下記のポイントをチェックしてからにしましょう。

・近隣エリアの診療科目のライバルクリニックをチェックする

・人口や最寄り駅の乗降者数などから、潜在的な患者数を調べてみる

・先生の家族の同意が得られるかどうか、確認しておく

地域を決めたら、次は開業場所の選定

開業場所については、下記のようなものが考えられます。

 

①駅前の商業施設

 

駅の乗降客や買い物客など、人の往来が多いところです。診療科目が近隣のクリニックと被らなければ、たくさんの患者が来てくれる可能性が高いです。

ただし、潜在的に患者数が多く見込まれるところなので、開業を考えた時にすでに近隣の競合クリニックがある場合も多いです。

そのような状況で診療所を経営していくためには、他の医療機関との差別化が必要になってきます。

ビジネスと違って価格を安くするとそういった対応ができかねるので、たとえば簡単なものでいえば、休診日や診療時間をずらす、内装や設備を工夫する、専門分野をアピールするなど、自分の診療所の特徴を考え、アピールする方法になってきます。

あくまで判断するのは、患者なので、どれだけ専門的な知識や経験が豊富だとしても、シンプルにわかりやすくアピールするというのも重要な要素になってきます。

 

②郊外の住宅地

 

土地柄から、午前中や午後は主婦や子供、さらにお年寄り等の患者さんが対象となります。

夕方から夜間にかけては、学生や帰宅時のサラリーマンやOLの患者さんの来院が見込めます。

また郊外の住宅地は、オフィス街に比べ、駐車場の確保がしやすいです。駐車場が広ければ遠方からの来院も見込め、診療圏を広げることが可能になります。

反対に、駐車場の台数を最初少なくしすぎると、徒歩圏内の患者しかこれなくなってしまいます。しかし、患者さんの大半は体調をくずしているので、なるべく自動車で来れるように駐車場の広さは慎重に検討するのが望ましいです。

 

③オフィス街

 

サラリーマン等の患者さんが中心になります。特徴としては、平日と週末及び祝祭日との人口の差が激しい点があげられます。したがって、その人口の変動に休診日をあわせていくことになります。

またオフィス街では、ビルのテナントとしての開業が一般的ですが、ビルの1階や商店街等人目につくところ以外の開業に際しては、患者から気づいてもらいずらくなるケースもあるので、店舗とは別の場所に看板を出したり、ホームページをしっかりと作っておく、などの広告宣伝が必要になります。